ジャニー社長 死亡説を一蹴

ジャニーズ事務所ジャニー喜多川社長(85)が6日、5月22日に突如駆け巡った自身の死亡説を一蹴した。この日、ジャニーズJr.の人気ユニット「Mr.KING」が応援サポーターを務めるイベント「テレビ朝日六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」(7月15日~8月27日)の会見後に、取材に応じ、「死にませんよ、絶対に」と笑い飛ばした。

 “偽死亡情報”は5月22日にマスコミの間で駆け巡った。「ジャニー社長が死亡したかもしれない」と噂が広まり、事務所に問い合わせが殺到。事務所側は「元気にしている」と回答し、事態は収束したが、一部夕刊紙がこの騒動を報じることとなった。

 ジャニー氏はこの日、報道陣に囲まれると、「面白いですよね、死ぬの待っているみたいで。そのときは、みなさんにご報告しますから」と死亡説を笑い飛ばし、「死にませんよ、絶対に」と元気な口調で語った。

 今年10月に86歳になる。2年ほど前から体調を崩し、一昨年、昨年は入院することもあった。「年寄りですから当たり前ですよ。元気ある方ですよね、この年にして。体調はしょっちゅう崩している」と笑顔で話し、「ご飯も食べるし負けてない。心配は自分自身ないですから」と健在ぶりをアピールした。